890グラムで生まれた女の子が教えてくれたこと。それは・・・

2020.8.9

 

 

「笑ってなくてもいいから、生きている記念に写真を撮ってほしいんです。」 

 

 

100日の記念写真を予約したママに、そう言われました。

 

「実はこの子は未熟児で、890gだったんですよ。

5ヶ月も生きるか死ぬかで病院にいたんで、100日なんてとっくに過ぎちゃったんだけど・・・

この子が無事に生きているっていう記念に写真を残しておきたいんです。」

 

 

その話を聞いて、

「絶対幸せになってほしい」と願いました。

そして、ママが言った、

「無事に生きている喜び」を真剣に考えました。

なかなか答えはでなかったけれど、

ママの願いを写真にできたら、この家族の絆を強める手助けができると思ったんです。

 

 

ギャーギャー

 

撮影が始まってすぐ、赤ちゃんが泣き出してしまい、手がつけられないくらい。

そこで、

「ママとパパとカメラマンで、できるだけ協力して写真を撮っていきましょう!」

と話をしました。

 

 

ママには、やさしくダッコしてもらって、

パパにも「イナイナイバー!」や「プップー」と音の出るものであやしてもらいました。

 

 

時間を5倍に

 

 

いつもは予約時間を30分くらいのところを、2時間半に伸ばしました。

泣いたり、おっぱいがほしかったり、眠っても大丈夫なように。

ゆっくりあわてず、この子の機嫌に合わせていき、少しずつ表情が優しくなっていきました。

 

 

そしてもう一つ、事前に決めたことがあります。「必ず笑顔を撮る」こと。

見るたびに「ほっ」とできるようなものをつくろうと決めて、準備しました。

 

 

この撮影の後に出来上がった写真は、

今まで私が撮っていたものとは全く違うものでした。

自分でハッキリと分かるくらい、いい出来でした。

 

 

そして、この子が来てから3つの約束ができたんです。

 

 

1. 笑顔は必ず撮る

 

2. パパママと楽しく撮る 

 

3. たっぷり時間をかけて撮る

 

 

 

このページをご覧になった方に、通常5000円の基本料金を特別に0円でご招待いたします。

 

ここまで、大変な思いで育ててこられたママとパパに「お疲れ様」の気持ちと、まずは記念写真を体験して欲しいという願いで考えました。

 

 

ただ残念なのは、1日の予約を3組までにしているので、ご希望の日に予約を取るのが難しくなっています。

まずは今すぐ電話かLINEでご予約ください。

その後考え直して、キャンセルしてもかまいません。

 

 

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